スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小5の男の子の勇気

こんにちは。


先日、とても嬉しいことがありました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


小学5年生のTくんが「学校でユニセフの募金を集めてる」と、募金用のポチ袋を持って教室にやってきました。


僕「へぇ~、どんな募金なの?」


T「えーっと、どこに使われるお金かはよく分からないけど、困ってる人を助けるお金!」


そして、例えば100円あったらワクチンがこれだけ買えて……ということや、汚い水で生活してる人の水を綺麗にする薬が何個必要で…と色々知っていることを教えてくれました。
お~詳しいな~そのお金をTが集めようとしてんのか~すごいな~と聞いて、
僕は、分かった!頑張ってな。と、200円を彼のポチ袋の中へ。
そして彼に、「他のスタッフのいる部屋にも行って、集めておいでよ!」と言いました。


ここからが本題です。


彼は僕がそう言った後、「うん!」と言って隣の部屋の入口へ…


しかし、中を覗いてすぐに戻ってきてしまいました。


どうしたのか尋ねると、「皆が真剣な顔で仕事してるから…」と。
ペガサス浅草橋教室では、僕を含めスタッフが数人いますが、生徒たちと直接関わるのは僕が主で、他のスタッフと話したりはするけど、生徒によっては、慣れ慣れしく…というわけでもない、といった距離感です。
そして何度か覗きに行くのですが、変わらず集中して仕事に取り組んでいる。
「ユニセフの募金に協力お願いします」の一言でいいのですが…
それがなかなか言えません。
どうするかな~と見守るモードで見ているしかありません。


一度ためらってしまったら、なかなか一歩が踏み出せなくなったようです。
隣の部屋へ行けず、僕の後ろにずっと立っています。


T「先生、緊張します…」
 「心臓がバクバクします」


僕「勇気が出ないの?」


T「はい、できればこのままやめてしまいたいです」


極度の緊張のよう…
普段はヤンチャな子なんです。
ケンカもするし、少しガキ大将ちっくな感じの。。
ここで僕が代わりに、「Tがユニセフの募金を集めてるので、協力してください」と言えば募金は簡単に集まります。
でも、彼の心の中の葛藤を邪魔するようなことはできません。


僕「そっか。うん、また機会あるかもしれないしな。でもあれだな。Tがこうして行動することで何人もの人の命が救われるんだよな。人の命を救うって、勇気がある行動だと思うよ。Tがこうして募金活動をしようって思ったことが、嬉しかったな。」


T「………やっぱ緊張します。」


ハッキリ言って、じれったいですよね。
でも我慢です。


僕「分かってる。ただおれはTは本当に勇気の塊みたいだなって思ったんだよ。正しいことをすることは勇気がいるし、こうして今悩んでることだって、勇気のある行動だよ。だからもし今日の募金はここまでにしたとしても、Tは勇気があるなって思うよ。」


ここまで言って、別の子の教務にあたっていたら…


サーッと隣の事務所に入っていくTが見えました(^-^)


「あの…ユニセフの募金お願いします!」
声も聞こえました!


もちろんスタッフ達は大歓迎です(^-^)


「募金集めてるの!?頑張ってよー」
とお金を入れてくれてるようです。


戻ってきたTに
「どうだった?」
と聞くと、
「緊張しました!」
という返答。
そして、
「落とさないようにしっかり貼り付けなきゃ」
と、すぐに教室にあるセロハンテープでこれでもかというくらいポチ袋の封をしていました。


帰るときにはもう一度シャカシャカと振って音を確かめ、大きな声であいさつをして帰っていきました!


今日という日を、胸が張れる1日にした彼の行動から、とてもパワーをもらえた気がします。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。